こんにちは、中島ゆきです(^^)
皆さん、お元気ですか?
先週末、ドンキホーテのプレミエ(初演)が終わったので、その様子をブログに書かせていただきます!
実は、去年の12月にバレエ団の芸術監督が変わることになり、色々と新体制になりました。
年明けからは、監督振付のドンキのリハーサルが始まりました。その間に、夏にやった作品の再演と、ガラ公演もあり、大変でした。
新しいディレクターはそれはそれはとてもよく働く人なので、もちろんダンサー達もよく働かされます(^^;(笑)
ドンキは、劇場のオーケストラが演奏予定だったのですが・・・
打ち合わせミスがあり、なんと違うヴァージョンの楽譜を練習していたみたいなんですね(TT)
正しい楽譜が届いたのが本番4日前。初めてのオケ合わせはもちろんグダグダ、終いには芸監とオケがリハーサル中に喧嘩してしまい、オケが帰ってしまうという事件まで起きてしまいました・・・。
結局、一回もオケと合わせることなく本番を迎えることになり、音出しのタイミングやテンポなど、ハプニングは少しあったものの、プレミエということもあって全員がとても集中していたので、なんとか無事に終演を迎えることができました。
私は、2幕の夢の場で森の女王のヴァリエーションを踊りましたが、練習していたテンポの1/2倍速くらいに遅く演奏されてしまい、とてもビックリしましたがなんとか踊りきることができました。
オケピ

実は、劇場ではメイクもヘアセットも全部やってもらえるんです!(ヨーロッパの劇場は大体そうだと思います。)
という話を以前富田先生にお話ししたとろ、「そういう事ブログに書いてほしいな〜」という事だったので、少し紹介します(*^^*)
メイクは、メイク室に行ってやってもらいます。常時3人〜4人のメーキャップさんがいてみんなそれぞれお気に入りがいます(笑)
パウダーメイクですが、とても上手にやってくれるんですよ!!
髪は、楽屋に2人担当の女性がいて、指定の髪型から頭飾りまで全部やってくれます(^^)
もちろんお衣装さんもいるので、衣装直しから脱ぎ着まで手伝ってくれます。
本当にありがたいですね(*^^*)
メイク室の様子

それでは、ドンキの写真を少し載せます。
セキディリア

夢の場

芸術監督と

3月はドンキ3回公演、4月には新しいプレミエ作品の“長靴をはいた猫”があり、さっそくリハーサルが始まるので引き続き頑張ります!!
プチポアントはおさらいかいのリハーサルが始まったと聞きました!!
皆さんも、怪我や病気には気をつけて頑張ってくださいね(*^^*)
中島ゆき
posted by petit pointe blog at 05:55|
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