年をまたいでしまいましたが、先日はお休みいただき(ちふみ先生、代行ありがとうございました!)久しぶりにパフォーマンスをして来ました。
11/25,26と静岡で行われた『ささま国際陶芸フェスティバル』にて
【Carpe Diem (カルペディエム)〜あらはれ〜】
陶‥‥ 今野 朋子
舞‥‥ ハタナカ ヤヨイ
音‥‥ 松谷 卓
香‥‥ Chieko Park
題名のCarpe Diemはラテン語で直訳すると「その日を摘め」「一日の花を摘め」という意味で日本語では「一期一会」に近い意味です。
この4人でのパフォーマンスは4年ぶり2回目になりますが、それぞれ生活している場所が違うので、グループ電話での打合せを重ね本番に挑んだのですが、一つのコトに向かう時の感覚の合い方が、半端なく合うのです。
その場にならないとわからない事だらけだからこそ生まれる、その瞬間のエネルギー。
題名の通り二度とない瞬間の連続でした。
今回も今野朋子さんの陶展の会場で、Chieko Parkさんのたてる香りの中、松谷の音楽と共におどりました。
その会場はシーズンオフの製茶工場。
味わい深く古びたその空間が村の方々の協力のもと、準備期間の二日間で素晴らしい舞台に変わりました。

左手奥に見える建物が製茶工場です。

設営前はこんな感じ。稼働期はお茶の袋詰めなどをするスペースだそう。(ただいま休憩中〜)

今野さんの作品。柔らかそうに見えますが、磁器なので硬いのです!


設営後はこんな空間に。

奥で生演奏もしています。その奥に見えるのが製茶工場の機械。

途中、香りと衣装を変える演出がありました。

この頭飾りも今野さんの作品。これは布で出来ています。

空間全体はこんな感じ。お客さまは手前に座っています。

奥の壁面の陶絵作品。間近で見るとこんなに細いのです。

左から、松谷、Chieko Parkさん、畑中、今野朋子さん
久しぶりにおどって、バレエで培われる身体はどんな踊りや身体表現でも礎となる事を実感しました。
PPのみんながこれから成長し大人になってからも、何年もかけて鍛えた身体は日常生活でも、みんなの助けになる事は間違いないと思うので、長く続けて欲しいと思います。
私は今回のパフォーマンスを終えて、ますます踊ることが楽しみになってきました。と、同時にまだまだ研究と精進、ここからまた始めたいなぁ〜と思っています。
シニアクラスのみんなとまた一緒にレッスンできる日を楽しみにしています!
petit pointe 畑中
posted by petit pointe blog at 21:33|
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