2018年05月12日

NYファイナル総集編

すかっり遅くなりましたがNYファイナル総集編です!

羽田空港に降り立って、どんよりと重い湿気に驚く。10日前、NYの凛とした身の引きしまるような空気に背筋が伸びたのと真逆の感覚。
「これだ!」とはっきり違いを意識する。この空気感の違いが、もともとの日米の国民性の差をさらに大きくする要因なのだろうなと。30年前に漠然と感じた感覚に確信を持った。
下手な小説の書出しみたいになっちゃいましたが、自立の精神が確立しているアメリカの文化は、この国の何よりも素敵なところなのだと思います。この精神はバレエダンサーにとってとても大事で、そんな感覚を若かりし頃の私のように漠然と肌で感じた生徒さんは多かった事と思います。何かを学ぶというより、こういった感覚的なことが留学で最も大切な事かもしれません。
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 さて、このNYファイナル結果の記事は各社新聞にも掲載されましたのでご覧になったことと思います。日本人の参加者は皆さん大検討しましたね!素晴らしく本当に誇らしいです。と同時にバレエにおける日本人と西洋人との歴然とした差は頭では分かっていたつもりでしたが、すとんと胃の腑に落ち込んできた気がしました。身体が美しく、表現力も長けている外国のダンザーと同じ土壌で戦うために補うべき「プラスα」も少しは感じ取れた気がしつつも・・・・探求し続けたいと思います。
こうしたレエの神髄を見極めることは、一部のプロ目指しの生徒さんだけに限らず、教室で色々な生徒さんを教えてゆくうえで教師陣の必須の仕事と考えます。楽しいバレエのエッセンスをかみ砕いて小さな生徒さんにも届けられるよう頑張りたいと思っています。
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 演じられたジャンルはクラシック、コンテンポラリー、アンサンブル(クラシックの作品もあれば、民族舞踊しかもクラシック作品の中に出てくるものでなくバリバリの民族舞踊です。ミュージカル作品もありました)と多彩でしたが、どれも楽しく舞台芸術はすべて観客を楽しませ、感動を与える為のものと再確認しました。

たくさんの日本の優秀な先生方とお知り合いになれたことも財産となりました。めぐり逢いの中でも、劇団四季時代の教え子が、先生となって参加されていたことは感動でした。「姉妹弟子だねー」とまじまじと美桜さんの顔をご覧になっていました(笑)。最終日にやっと認識出来たのですから、お互いに年取ったって事ですねー!
昔話に大いに花が咲きました。
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 そしてグローバルな教師の方々やダンサーに触れ、美桜さんも私も自身の良いところも、難点も再確認できたことは本当に幸せでした。美桜さんの頑張りは素晴らしかったですし、身に着けている技術は質が良く、レッスンの方向性に間違いは無いと感じることも出来ました。
これからも皆さん一緒に「もっと、もっと」
そして
「プラスα」も求めつつ楽しくレッスンしてゆきましょう!

長々とお付き合い有難うございました!
おしまい(^^♪
富田
posted by petit pointe blog at 01:19| プチ・ポアントニュース